三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

ベルギーリーグ PO1節 ユニオン 3:1 アンデルレヒト


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三笘薫選手のレーティング

7.1(Sofascore チーム内4位タイ)

7.6(Whoscored チーム内4位)

 

スタッツ

出場時間     87分

ゴール      1

タッチ数     43

パス数(成功率) 18(62.1%) 

ロングパス(成功) 5(1)

キーパス      2

シュート(枠内)  1(1)

ドリブル(成功)  5(2)

1対1地上戦(勝利) 9(5)

ボールロスト    15

タックル      2

被ファウル     1

 

三笘選手のヒートマップ

 

管理人の感想

いよいよ運命のプレーオフが始まった。

選手、監督、サポーターともに大いに盛り上がっている様子が画面越しに伝わってきた。

ぜひとも1位、最低でも2位は確保してチャンピオンズリーグ圏内は確保したいところだ。

今日のゲームはスコアでは完勝だが、内容的にはそこまで差はなかった。

両チームのゴール期待値は1.8(ユニオン)と1.6(アンデルレヒト)とそんなに差はなく、決めきれたかどうかが勝敗を分けたといってよかっただろう。

 

三笘選手、町田選手ともに先発で、町田選手はフルで三笘選手もほぼ90分出場。

三笘選手はゴールという結果を残し、要所での守備も効いていた。守備力は本当にベルギーに来てから上がってきている。スッと詰めるところと詰めないでパスコースを切る位置に入る、その選択の迷いのなさに成長を感じる。

 

攻撃面に関しては、三笘選手、相変わらずいい位置にいてもなかなかボールが回ってこない。ここのところリーグ戦終盤でも見られたが、右サイドでこねくり回すパターンが多く、左はあまり使ってもらえていない。

右でつないで、左で仕留めるパターンを意図しているのなら、サイドチェンジのパスが肝だが、これをできる選手がいない。

最近よく使われるアマニ選手はボール奪取力はあるものの、攻撃面では縦に行ってはつぶされるか、サイドでこねるかくらいしかできないので、(家永選手のような)ゲームの組み立てができない。

左に振れば、三笘選手が何とかするのに、なんでそこ縦なのよ、という場面が多いは残念。

 

74分からラプッセン選手が入ってきて、三笘選手がトップの位置に入ったが、今日はあまり機能していなかった。

2点リードで点を取る必要のない状況だったので、無理していないようにも見えたが。

ケガ明けくらいから、ラプッセン選手と三笘選手の序列が変わったように感じる。

さすがに攻撃力では、三笘選手が上だとやっと監督が気づいたのか。

川崎でのプロ1年目で長谷川選手と序列を入れ替えた頃と似ているかもしれない。

 

町田選手は相手ゴールに直接つながるパスミスPA内での相手の切り替えしに綺麗にひっかっかって決定的ピンチを招くなどの減点ポイントはあったのものの、攻撃のパスセンスや前に行くタイミングなどは他のCBよりも優れているように見えた。

 

頑張ってほしい。

 

それはそうと、テレビの国際映像の解説が町田選手をミトマ、ミトマと言ってるのには参った。ミトマ選手は注目されているらしく、映像で何度も抜かれていたし、ワールドカップ予選でも活躍したといった小話も出ていた。