三笘薫選手のレーティング
7.1(SofaScore チーム内3位)
6.8 (Whosored チーム内1位)
三笘選手のヒートマップ
三笘選手のスタッツ
出場時間 90分
タッチ数 57
パス数(成功率) 36(89%)
キーパス 2
ドリブル(成功) 4(2)
シュート(被ブロック) 1
地上戦(勝利) 14(7)
空中戦(勝利) 3(1)
ファウル 3
被ファウル 2
オフサイド 1
クリア 1
シュートブロック 1
タックル 3
被ドリブル 1
管理人の感想
ユニオンにとっては痛恨の敗戦ですが、三笘選手にとってはナイスゲームでした。
久々に見ていて楽しかった。
ヒートマップを見てもわかるように、後ろ、前、中央と広範囲に動けているし、何よりPA内にかなり侵入できているのが素晴らしい。
三笘選手のストロング(スピード、技術、判断力)が相手にとって脅威になるゾーンは、なんといってもPA内及びその周辺なので、そこで動けているゲームではほぼ支配的な力を発揮できている。
このゲームではいくつか素晴らしいプレーがあったが、ハイライトは上記動画の1分30秒あたり、PA内でウンダブ選手に出したキーパスだろう。相手DF3人の間を通したパスはスピード、コース、タイミングともに完璧。このチームでは三笘選手にしかできないプレーだろう。
開始早々の長い距離のドリブルでノッたのか、ゲームを通して攻撃は圧倒的だったし、守備も悪くなかった。
三笘選手、天才肌の選手にはよくあることだが、最初のプレーでのれるか、ひっかかるかでその後の出来を左右されるゲームが多い印象。
前節ではかなりやられていた対面のブキャナン選手への対応も改善されており、終盤にイエロー2枚で退場に追い込むまで終始優位に立っていた。
スペースのあるミドルサードでの長い距離のドリブルとPA周辺でのラストパス、シュートという強力な攻撃力は今後もたびたび見られるものと思う。
楽しみだ。
なお、町田選手がこのゲーム、2枚のイエローで退場になってしまったが、プレー自体は悪くなかった、というか、DF陣の中では最も頼りになりそうなプレーヤーだった。
イエローは2枚ともレイトタックルで、このあたり、Jリーグよりも身体能力の高いプレーヤーが多いので、予測よりも瞬間的なスピードが速くて、対応ができななかったように見えた。
プレースピードに慣れてくれば問題なく対応できてくるのではないか。
判断力、ポジショニング、攻撃(持ち上がり)のタイミング、空中戦などはユニオンのDF陣の中では出色なので、順調に成長すれば来シーズンは守備の要になってそう。