第17節のシント・トラウデン戦での三笘選手のプレーエリアは今までとは少し違って、後ろ寄りになっていた。
海外サイトのゲームサマリーでもポジションがDFになっているところがあったくらい、自陣付近でのプレー時間が多かった。
過去のスタッツを比べてもその傾向が出ている。
守備よりのプレーが多かったゲームで最も近いのが、13節のヘント戦だが、この時のレーティングは7.03。
45分以上出場した全試合の平均レーティングが7.74!(←これは高い)。
ヘント戦の7.03が最も低く、チーム内の順位も8位と三笘選手にしては低位置だった。
で、今節のレーティングは7.65でチーム内2位。
スタッツを見ても、ヘント戦に比べ、守備スタッツはもちろん、シュート数やキーパス数など攻撃スタッツで上回っており、このチームでのポジションで期待されるタスクをうまくこなせてきているのがわかる。
川崎時代に比べ、守備よりのタスクが多いポジションを強いられている現状だが、順調に力をつけてきている。
あとはインターセプトからのカウンターアタックで、ゴール、アシストを決められれば、もうこのリーグの水準では語れないプレーヤーになるだろう。
頑張れ!三笘選手。