三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ 第36節 アーセナル 0:3 ブライトン

三笘選手のレーティング

6.6(Sofascore  チーム内10位タイ)

8(Sussex live チーム内1位タイ)

右サイドでスタートしたが、ほどなく得意の左サイドにまわされた。ポジションを変えてすぐに得意のドリブルでベン・ホワイトに問題を突きつけた。何度か効果的なプレスバックも見せた。フォームを取り戻した試合。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール期待値    0.11

ボールタッチ    43

パス(成功率)   22(75.9%)

キーパス      1

ロングパス(成功) 2(0)

ブロックショット  1

ドリブル(成功)  5(2)

地上戦(勝利)   11(6)

ロスト       12

ファウル      1

被ファウル     2

クリア       1

タックル      1

ドリブルで突破   1

 

三笘選手のヒートマップ

試合後三笘選手のインタビュー

(今日の勝利は?)

「僕らも負けられない戦いをやっていますし、気持ちの部分で相手を上回った。難しいアウェイ戦でしたけど、うまくボールをつなぎながら自分たちのサッカーができたと思います。」

「(エヴァートンに負けて)気合も入っていた。僕らも後がない。勝たないといけない状況だったのでこの勝利は大きいです。」

(マーチ選手の負傷により右サイドでの出場を前提に練習していたが)

「左サイドでは、一発目からやりやすい感じが出たと思います。ただ、右サイドだから良いところもありますし、左サイドだからこそ良いところもある。そういうところを出そうと思っていました。特に今日はオフザボールのところがうまくいったかなと思います。」

アーセナルは前方からプレスを仕掛ける守備の仕方をしていたので、(プレスを回避する狙いでDFラインの)背後のところを狙っていこうと言っていました。前半の僕たちは足元、足元につなぐことが多かった。でも後半は、逆に背後にロングパスを出すことで、相手が前に出てこられなくなった。試合中に改善できたかな、と思います。(ホワイトの自分へのマークは)近いわけでもなく、遠いわけでもなかった。そのため、味方のCBがボールを持った時に、(ホワイトの)裏をロングパスで突くことで、相手の最終ラインをより下げることができました。そこでいくつかチャンスを作れたので、今日はこういうプランの方がいいかなと。そういうところも考えながらやっていました。」

「(先制点の)ゴールは狙い通りでした。他にもエストゥピニャンを使わないといけないシーンはありましたけど、ゴールの場面でも来てくれた。それがうまく実った。また、ロングボールのところで、CBのリバイから素晴らしいパスが来た。そういうところをうまく生かせたかなと思った。」

エストゥピニャン選手は後半終盤になってもオーバーラップをしたりと、体力がすごかった)

「彼は僕にたくさんの選択肢を与えてくれます。あの運動量はやっぱりチームにとっても大きな助けになる。僕のプレーも尊重してくれているので、連携をしっかりとりながら、自分の特徴を出したいと考えています。」

(ララーナについて)

「チームにたくさんのモチベーションを与えてくれています。また、ピッチ内で起きていることに指示を出してくれる。モチベーションのところもそうですけど、(ララーナがいないと)ピッチ内の問題の解決策がなかなか出てこない時もある。ものすごく頼りになる存在です。」

試合後デゼルビ監督インタビュー

エヴァートンの試合から切り替えたのでは?)

「そうですね。我々は4,5日最悪な気分で過ごした。なので、今日はすごく嬉しい。質の高いプレー、質の高い選手、そしてプレースタイルだけではなく、個性、情熱、そして価値を示すことができた。今はメンタルの強化に力を入れている。短時間で複数の試合をするのに慣れていかなければならない。」

(いつものブライトンより積極的であったのでは?)

「我々は勝利に値したと思う。それは勇気を持って勝つために戦ったからだ。ただロンドンで1日過ごすためではなく。アーセナルはビッグクラブだが、我々の方が良いプレーをしたし、勝利に値したと思う。ただし、まだELの出場権を得るには十分ではない。それは皆分かっているので、火曜日から次節に向けて準備したい。

(残りの3試合でチームに何を求める?)

「我々には4試合残っている。すべてタフな試合ばかりだ。そして我々は58ポイントを獲得しているが、まだ十分ではない。残りの試合は勝たないといけない。そしてその1試合目がニューカッスル戦だが、その試合の難しさは皆分かっている。しかし、EL出場権を得るためにはもっと頑張らないといけない。」