三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ 第28節 ブライトン 3:3 ブレントフォード

三笘選手のレーティング

7.1 (Sofascore チーム内5位)

7(Sussex live チーム内1位タイ)

前半に高度でクールなロビングシュートを決めた。ボールが来たときは常に相手の脅威になっていたが、おそらく自分が期待しているほどにはチャンスに絡めなかった。7ゴールはプレミアリーグの日本人選手の記録を塗り替えるものだった。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール         1

ゴール期待値     0.15

ボールタッチ      53

パス(成功率)     35(94.6%)

キーパス        1

クロス(成功)     2(0)

ロングパス(成功)   3(3)

枠内シュート      1

ブロックショット    1

ドリブル(成功)    3(1)

地上戦(勝利)     7(3)

空中戦(勝利)     4(1)

ロスト         8

ファウル        2

被ファウル       1

オフサイド       1

タックル        1

 

三笘選手のヒートマップ

 

試合後インタビュー

三笘選手

(日本人最多得点記録を更新したが)

「それを超えられたのはよかったけれど、まだまだいける。まだ試合はたくさん残っているし、勝利への貢献が自分にとって最も大切。プレミアで二桁得点を達成できればナイスだけど、それはあくまで1試合、1試合を大切にした結果だと思う。試合中は記録なんて考えていない。一番良いのは、チームの勝利に貢献し、順位を上げるためにゴールを決めること。」

(チームはサイド攻撃が大きな武器だが)

「このチームはウィングが重要な役割を担っている。だから、自分とソリーが期待されている。僕は少なくとも期待される最低限のことはできていると思う。点数をとればとるほど信頼されるようになるので、このまま続けていきたい。このチームの後方からのビルドアップは、世界でもトップクラスで、見ていて気持ちが良いほどだ。そのおかげで良いパスが目の前に届く。」

 

デ・ゼルビ監督

「とても活気のある試合だったが、我々は結果に失望している。勝利に値したと思う。高いクオリティのファンタスティックなプレーをしたと思っている。」

「今日みたいに3失点していれば、試合に勝つことは難しい。33本のシュートを放ち、得点するための明確なチャンスもあったが、フットボールではこのようなことが起こり得る。我々はこのハイクオリティなパフォーマンスを見せた選手たちを誇りに思わなければいけない。」

「シーズンの重要な時期にあんなゴールは許してはいけない。相手が良かったということもあるが、あのような失点の仕方では成果を上げることは難しいし、失望しているよ。」

「我々はこれからも多くの試合をプレーすることになる。タフな時期だが、夢や目標を達成するためには、ボーンマス戦で我々のベストを出し切らないといけないし、勝ちたい。それから、次のトッテナム戦のことを考えることになる。この時期は1歩ずつ、1試合ごと考えていかないといけない。」

(GKのスティールのアシストからの三笘の得点した場面について)

「我々はあの状況のために取り組んできたから、得点できて良かった。」

 

管理人の感想

大阪で代表の試合をして中3日でフル出場。次は中2日でボーンマス戦、さらに中3日でトッテナム戦と超激務日程だが、三笘選手、今やチームの主軸なので、よほど疲労がない限りはこれからも先発で出場するだろう。

 

今日はいつもなら全力で行くところをセーブしていた場面も見られ、バランスを考えてプレーしているのかなと感じた。

マーチのシュートがはじかれたシーンで、詰め方がいつもより甘くてうち切れなかった場面など、もっといないなーと思ったが、この鬼日程では仕方ないかも。

 

それでも、見事な美しいループシュートを、決めきるあたりは調子のよさをうかがわせる。

チャンス創出頻度に比べ、トライする回数が(逆サイドのマーチに比べて)かなり少ないのは一部で批判対象になっているようだが、1年目でこの日程ならしょうがない。

本当によくやっていると思う。