三笘選手のレーティング
7.1 (Sofascore チーム内5位)
7(Sussex live チーム内1位タイ)
前半に高度でクールなロビングシュートを決めた。ボールが来たときは常に相手の脅威になっていたが、おそらく自分が期待しているほどにはチャンスに絡めなかった。7ゴールはプレミアリーグの日本人選手の記録を塗り替えるものだった。
三笘選手のスタッツ
出場時間 90分
ゴール 1
ゴール期待値 0.15
ボールタッチ 53
パス(成功率) 35(94.6%)
キーパス 1
クロス(成功) 2(0)
ロングパス(成功) 3(3)
枠内シュート 1
ブロックショット 1
ドリブル(成功) 3(1)
地上戦(勝利) 7(3)
空中戦(勝利) 4(1)
ロスト 8
ファウル 2
被ファウル 1
オフサイド 1
タックル 1
三笘選手のヒートマップ
試合後インタビュー
三笘選手
(日本人最多得点記録を更新したが)
「それを超えられたのはよかったけれど、まだまだいける。まだ試合はたくさん残っているし、勝利への貢献が自分にとって最も大切。プレミアで二桁得点を達成できればナイスだけど、それはあくまで1試合、1試合を大切にした結果だと思う。試合中は記録なんて考えていない。一番良いのは、チームの勝利に貢献し、順位を上げるためにゴールを決めること。」
(チームはサイド攻撃が大きな武器だが)
「このチームはウィングが重要な役割を担っている。だから、自分とソリーが期待されている。僕は少なくとも期待される最低限のことはできていると思う。点数をとればとるほど信頼されるようになるので、このまま続けていきたい。このチームの後方からのビルドアップは、世界でもトップクラスで、見ていて気持ちが良いほどだ。そのおかげで良いパスが目の前に届く。」
デ・ゼルビ監督
「とても活気のある試合だったが、我々は結果に失望している。勝利に値したと思う。高いクオリティのファンタスティックなプレーをしたと思っている。」
「今日みたいに3失点していれば、試合に勝つことは難しい。33本のシュートを放ち、得点するための明確なチャンスもあったが、フットボールではこのようなことが起こり得る。我々はこのハイクオリティなパフォーマンスを見せた選手たちを誇りに思わなければいけない。」
「シーズンの重要な時期にあんなゴールは許してはいけない。相手が良かったということもあるが、あのような失点の仕方では成果を上げることは難しいし、失望しているよ。」
「我々はこれからも多くの試合をプレーすることになる。タフな時期だが、夢や目標を達成するためには、ボーンマス戦で我々のベストを出し切らないといけないし、勝ちたい。それから、次のトッテナム戦のことを考えることになる。この時期は1歩ずつ、1試合ごと考えていかないといけない。」
(GKのスティールのアシストからの三笘の得点した場面について)
「我々はあの状況のために取り組んできたから、得点できて良かった。」
管理人の感想
大阪で代表の試合をして中3日でフル出場。次は中2日でボーンマス戦、さらに中3日でトッテナム戦と超激務日程だが、三笘選手、今やチームの主軸なので、よほど疲労がない限りはこれからも先発で出場するだろう。
今日はいつもなら全力で行くところをセーブしていた場面も見られ、バランスを考えてプレーしているのかなと感じた。
マーチのシュートがはじかれたシーンで、詰め方がいつもより甘くてうち切れなかった場面など、もっといないなーと思ったが、この鬼日程では仕方ないかも。
それでも、見事な美しいループシュートを、決めきるあたりは調子のよさをうかがわせる。
チャンス創出頻度に比べ、トライする回数が(逆サイドのマーチに比べて)かなり少ないのは一部で批判対象になっているようだが、1年目でこの日程ならしょうがない。
本当によくやっていると思う。