三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

FAカップ R4 ブライトン 2:1 リヴァプール

三笘選手のレーティング

8.0(Sofascore チーム内2位)

8.0(90min チーム内1位)

寸評

最高級のドリブル技術が発揮できるスペースを与えられた際は際立った存在感を見せた。そのような時間は後半になって急増した。

9.0(Sussex live チーム内1位)

寸評

アーノルドの近くでプレーするときは印象深く脅威的で、これはもはや普通のことのように見えた。ブライトンで最も強力な攻撃オプションで、勝利者にふさわしい活躍だった。チームメイトがもう少し仕事ができていれば、一つ二つアシストも付いたことだろう。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール        1

ボールタッチ     58

パス(成功率)    25(75.8%)

キーパス       1

クロス(成功)    3(1)

ロングパス(成功)  1(0)

決定機        1

枠内シュート     2

ドリブル(成功)   10(7)

地上戦(勝利)    13(9)

ロスト        16

ファウル       1

被ファウル      2

オフサイド      2

クリア        1

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手の試合後インタビュー

Q(逆転ゴールは)ブライトンに来てから一番良い瞬間だったのでは?

今のところは最高の瞬間だったと思います。

試合終盤のゴールで、このゴールでチームが勝てたので。

Qゴールについて。非常に技術の高いゴールだったが、どうやったのか?

フリーキックはチームとして準備はしてたので。

ぺルビスからの素晴らしいボールがあり、デニスが競り合ってスペースを作ってくれました。みんな上手にプレーしてくれました。ファーストタッチがうまくいって、キックモーションができたので、うまくいきました。

Qチームはリバプールを2度破って、非常に自信が出てきているのではないですか?

今はどんな相手でも戦える自信があります。チームはしっかり準備ができてます。戦術的にもよく戦えてます。これを続けることが大事だと思います。

Qブライトンは今シーズン何を達成できますか?

ここでそれを言うのは難しいです。目の前の試合が大切ですから。特に目標を立てることはありません。テンションを保って戦い続けるだけです。

 

管理人の感想

レスター戦に続いて、出色の出来。おそらく調子はそんなに良い方ではないのではと思えるが、チーム戦術と連携が三笘選手に非常にうまくはまっているので、ポテンシャルが発揮できる環境になってきているのかなと。

 

ヒートマップがいつもより、前目の逆サイドよりが目立っているが、チーム戦術として三笘選手に内側のレーンを使わせて点を取らせようという意図があるのではないか、と思える。

 

この環境下で、経験を積んでいけば、もっともっとプレーは良くなっていくのではないか。

 

PA外から巻いておとしてGKの手の届かない右隅に決めて見せたレスター戦のゴールもすごかったが、この試合を決めたゴールはもっとすごかった。

 

決してやさしくないクロスを右アウトでたたきつけて浮かせて、空中でシュートフェイント、右インステップでDFを滑らせて、右アウトでファーに押し込む、これら難度の高い3タッチを一つの動作でやって見せたのは驚異的。

 

今は自信にあふれているようだし、チームの中心としての自覚も強いようで、サッカーが楽しくて仕方ないのではないか。

 

三笘選手はリラックスすればするほどとんでもないレベルのプレーをみせてくれる。

まだまだできると本人は思っているだろうし、見ているほうも期待してしまう。