三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

FIFAワールドカップ R16 日本 1:1 クロアチア 

三笘選手のレーティング

6.1(Sofascore チーム内15位)

7(90min チーム内1位タイ)

寸評:試合時間が深まるにつれて、本物の光を放った。

7(Daily mail チーム内4位タイ)

寸評:日本の中では生き生きとしていた。しかし、PKが弱かったのは致命的。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      56分

ゴール期待値    0.08

タッチ数      39

パス(成功率)   15(62.5%)

ロングパス(成功) 3(0)

枠内シュート    1

ドリブル(成功)  2(0)

地上戦(勝利)   4(1)

空中戦(勝利)   3(1)

ロスト数      14

クリア       2

タックル      1

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手の試合後インタビュー

「いや、まあ、うーん、試合を通して、、全部が足りなかったと思います。」

(4年後について)

「いや、もう、次のワールドカップで、、勝てるように、やるしかないと思います。」

(率直な感想を)

「PKを蹴った責任があるので、迷惑をかけたなと思います。」

「蹴る前は、、そうですね、、勝たせたいと思って、前日もいいフィーリングだったので、蹴りました。」

(試合について)

「やっぱり試合に入るのは難しくて、徐々に入りましたけど、チャンスのところで行ききれなったところは悔いが残りますし、そういう実力だったなと感じているので、それは仕方ないと思います。自分の実力なので。」

「自分が行ききれれば。自分のミスも多かったですし。相手が二人出来ても、行ききらないといけないので。1対1のところもありましたし。そこで行けなかったというのは、、、。ボールを受けたらドリブルで仕掛けようと思ってましたし、守備では左サイドからやられないようにしていました。」

(延長前半の仕掛けからの決定機について)

「シュートのところも、簡単にセーブされるようなものだったので、もっと精度を上げないといけないです。」

「自分の役割はまっとうしようと思いましたけど、悔しさしか残らないですし、、、いろんな人が、スタッフもそうだし、ベテランの選手たちも含めて思いがあったなかで、自分が蹴るべきだったかな、というのはちょっと思います。」

「長友さんを含め、つないできたところなので、それを受け継ぐ形になって、受け継ぐ覚悟ができていたから、(PKキッカーの)手をあげたんですけど、、、頑張りたい、ここから、ここから。」

「チームを勝たせたい気持ちを毎試合持ってやっているので、いつも通りの気持ちで入りましたし、、、覚悟を持っていたつもりだったんですけど、ちょっと足りなかったかなと感じてます。」

(ベスト8の壁は高かった)

「ここからがやっぱり大きいな、というのは、、、僕が言えないですけど、それは。」

「試合を通して、中へ入っても強いなと感じましたし、自分たちがそう思われるような戦いをしていかないといけないと、この大会を通して感じました。」

(4年後への決意)

「チームを勝たせる存在にならないといけない。ワールドカップで活躍できる選手がいい選手だと思いますし、ベスト8に勝ち抜ける選手だと思います。」

 

うつむきながら、目を真っ赤にはらして、答えてくれた。(インタビュアーの印象)

(『Number web』より)

 

管理人の感想

だいぶ研究されていたな、と言う印象。

代表では三笘選手、基本大外からの単騎突破しか戦術がないので、対策されやすい。

それでも富安選手に出したスルーパスや60メートルドライブからの枠内ショットなど、随所に光るプレーを見せたのはさすが。

 

本人も評論家各氏も言ってたが、もっと高い位置でプレーできていれば、決定的なシーンを多く作れたのではないか、との悔いが残る。

 

ブライトンとは違って、三笘選手が使われるプレーがほとんどなかったので、攻撃面での脅威は半減されていたような印象。

 

いろいろと悔いの残る大会だったが、コアなサッカーファン以外のライト層にも三笘選手のプレーを見る楽しさをわかってもらえたのは、非常に意義があったと思う。

 

三笘選手はスター選手になれる条件をすべて兼ね備えていると思う。

 

今月下旬からプレミアリーグが再開されるので、活躍を期待したい。

 

ちなみに8日にブライトンはエメリ率いるアストン・ヴィラフレンドリーマッチを行っている。結果は2対2だが、ブライトンの2点は両方ともウンダブ選手がとっている。

 

ワールドカップブレーク明けは三笘選手とともにウンダブ選手の覚醒も期待したい。