三笘選手のレーティング
7.3(Sofascore チーム内3位)
8.0(90min チーム1位タイ MOM)
論評: 深い場所で守備で貢献。攻撃に転じた時は常に最大の脅威となった。
8.0(Daily mail チーム2位タイ)
論評: ブライトンのエースは、スペインを何度も悩ませることに成功した。リーグ戦が再開すれば、プレミアリーグのディフェンダーにとって彼は大きな問題となるはず。
三笘選手のスタッツ
出場時間 45分
アシスト 1
ボールタッチ 22
パス(成功率) 7(77.8%)
キーパス 2
決定機 1
地上戦(勝利) 4(2)
ロスト 2
被ファウル 1
インターセプト 2
タックル 1
三笘選手のヒートマップ
三笘選手の試合後インタビュー
「すごく嬉しいですし、次が勝負だなと感じています。45分ある中でドイツ戦も逆転できましたし、少ないチャンスをものにしようというところと、懸けるところは懸けて。前半からGKのところは危ういところがありましたし、そういったところを狙っていこうと思っていました」
(アシストの場面について)
「律がクロスを上げる瞬間に来るなと思いましたし、本当に1ミリですけど中に入っていればいいなと思って足を伸ばしました」
(ラウンド16について)
「前回大会もここで負けていますし、ここで勝つか負けるかでこれからの日本サッカーも変わってくると思うので、絶対に勝ちたいと思っています。ありがとうございます。」
(『GOAL』より)
管理人の感想
いろいろな事象があって、大変面白いゲームでした。
チームとしては前半耐えて、後半点を取りに行く、というドイツ戦の2匹目のどじょうを狙って、見事に目的を完遂した。
攻撃モードの中心として獅子奮迅の働きだった三笘選手は、もはや切り札というより日本のエースと言っていいのではないでしょうか。
物議を呼んだ、2点目、ゴールライン上での折り返しは、ボールインかデッドかという判定もさることながら、あのギリギリの場面でたたきつけて浮き球のクロスを供給できる三笘選手の技術の高さ、体幹の強さに一部で注目が集まっていたことも見逃せない。
三笘選手対策で投入されたカルバハル選手をぶち抜いて、爆走しながら浅野選手に供給したカーブボールパスやサイドから突破を図るフェラン・トーレス選手をコーナーサイドに追い込む守備など、三笘ファンとしても見どころ満載で、楽しいゲームでした。
守備能力の高さを見せつけたゲームだったが、やはり高い位置でのプレーを見たい。
左SBを誰が担うかにもよるが、連携で崩すシーンも見てみたい。
プレー外の報道だが、三笘選手と田中選手が小学校からの仲間でライバルだというストーリーはガゼッタデッロスポルトでも紹介されていた。