三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ 第29節 ボーンマス 0:2 ブライトン

三笘選手のレーティング

7.2(Sofascore チーム内6位タイ)

8(Sussex live チーム内1位タイ)

完璧に精度の高いアシストでファーガソンのゴールをお膳立てした。(対面した)アダム・スミスは空中戦には勝てていたものの、飛ぶように早い三笘への対応に苦労した。

再び、ゲームを通じて脅威になっていた。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      89分

アシスト       1

ゴール期待値    0.16

ボールタッチ     52

パス(成功率)   33(89.2%)

キーパス       2

クロス(成功)    1(0)

ロングパス(成功)  1(1)

決定機        1

枠内シュート     1

ドリブル(成功)   5(3)

地上戦(勝利)    10(5)

空中戦(勝利)    6(1)

ロスト        10

被ファウル      1

インターセプト    1

タックル       1

ドリブル突破     2

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手のインタビュー

(対面のアダム・スミスはどうだった?)

「今日も嫌でした。球際の強い選手。さらに、前に上がってきて、僕を低い位置に下げさせようとしていた。」

「シンプルにプレーするところは(工夫した)。守りながら、うまくプレーできたかなと思っています。」

(アシスト場面について)

「あれが、エバンのクオリティ。彼が見えたから、パスを出したんですけど、入るとは思わなかった。彼のクオリティのおかげですね。あの体勢からゴールまで持っていけるのはすごいなと思います。」

ファーガソンについて)

「スタメンで起用されるようになる前から、この選手のポテンシャルはすごいとわかっていた。ベンチ外のときも、スタメンで出ても全然大丈夫だなと感じていた。あれだけ存在感を出せる選手なので、僕としてはやりやすい。エバンは(相手を)背負える選手。背負ってプレーできる選手がチームにあまりいなかった。(ファーガソンが最前線でポストプレーすることで)チームとしても攻撃面で深さが取れる。おかげで、中盤が空いてきたり、1本のパスでチャンスを作れたりする。そうしたプレーは、彼しかできないこと。そこを自分も活かしていきたいですし、彼も僕の特徴を理解してくれている。まあ仲良くやってますね。」

(結果がついてきているのは、調子が良いということか)

「いや、わかんないです。僕も調子がいいというより、、、(結果がついてきているのは)不思議な感じですけど。」

(不思議な感じとは?)

「あ、またアシストついた、みたいな感じで。試合中もそういうことを考えたりしてるところはあります。今がボーナスタイムじゃないですけど、そういう風に思ってますね。順調に来ているのは間違いない。ここまで持ってこれるとは想定していなかったので。まあプラスに考えてます。」

(これから上位陣との対戦が続くが)

「来季のCL出場権?もちろん、そこは狙ってますけど、まだ11試合残っているので。またすぐ(順位は)転がりますし、ここから上位との対戦があり、もっと厳しい戦いになってくる。負けないことも大事ですし、直接対決で勝てばもっと優位に動くと思うので。まずは次のトッテナム戦。しっかりと勝ちを狙っていきたい。しっかりと1試合、1試合の準備に取り掛かっている。最後に振り返ったときに、結果としてそういうところにいればいいですけど。ここから精神的な勝負にもなってくる。直接対決で勝てれば、より上位に行ける。本当にここからが勝負です。」

管理人の感想

中2日で移動もあって、大変だったと思うが、しっかりほぼフル出場を果たした。

若干、スプリントをセーブしているようにも見えたが、要所要所ではスタジアムを沸かせるプレーを見せた。

 

気になったのは何度か見せた中央のレーンを使ったドリブル。

サイドでは180度ケアしていれば、ボールを運べるが、中央では360度スペースを使わなければいけないので、なかなかやりづらいのではないかと思われたが、まずまずうまく運べていたように見えた。

カウンター以外ではJリーグではあまり見ないプレーだが、ジュニア時代にはボランチをやったこともあるらしいので、勘所はわかっているのかも。

それでも、あまり慣れないプレーをプレミアの公式戦でやってそこそこできてしまうのはすごい。

このプレーも練度を上げていけば、また一つ強力な武器になるだろう。