三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ第19節 エヴァートン 1:4 ブライトン

三笘選手のレーティング

6.7(Sofascore チーム内8位)

8.29(BBCsports チーム内1位タイ)

9(Sussex live  チーム内1位タイ)

寸評

ヘディングのチャンスを逃した後、二人を簡単に抜いてゴールを沈めた。勝利のために左サイドで守備でも効果的だった。相手にとっては悪夢だっただろう。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間     78分

ゴール      1

ゴール期待値   0.45

タッチ数     41

パス(成功率)  24(82.8%)

キーパス     1

クロス(成功)  1(0)

枠内シュート   1

枠外シュート   1

ドリブル(成功) 3(1)

決定機ミス    1

地上戦(勝利)  9(3)

空中戦(勝利)  1(1)

ロスト数     11

タックル     2

ドリブル突破   1

 

三笘選手のヒートマップ

 

管理人の感想

CFにウエルベックでもトロサールでもウンダブでもなく、18歳のファーガソンを起用した思い切ったフォーメーションでスタートしたゲームだったが、結果的には快勝だった。

試合開始直後の5分くらいは、エバートンのペースで押し込まれる時間帯が続いたが、前節のような早い時間での失点は回避し、徐々に押し返していった。

押し返すキッカケになったのが、三笘選手の持ち出しとゲームを落ち着かせるプレーで、見ていて、川崎時代の家永選手を参考にしたプレーぶりだなと思った。

既にこのチームの中心にいるプレーヤーという印象。

1点目は早いクロスを完璧に計算されたトラップで持ち出し、きれいなスラロームからの冷静なフィニッシュで、文句なしのビューティフルゴール。(シュートが相手DFの股の間を通ったというラッキーはあったにせよ)

フル出場後の中2日での先発なので、後半はやや息切れしたように見えたが、ボールをもったときの安定感は終始損なわれなかった。

アスリート能力全盛の現代フットボールには珍しい非常にエレガントな選手で、もともとの三笘ファンである筆者もさらに惚れ直した。

クラブとの関係性がユニオン時代とは違って、濃密で親しんでいる印象。

まだまだどんどん強くなる。強くなっていって欲しいと思わせるチームで、応援する側も見ていて楽しい。