三笘選手のレーティング
7.1(Sofascore チーム内4位)
8(Sussex live チーム内2位タイ)
クイックネスに優れたプレーはミドルスブラの左サイドで多くの問題を引き起こした。ブライトンの2点目は彼がファーでマークを外した状態から蹴りこんだボールをララーナが押し込んだ。
三笘選手のスタッツ
出場時間 64分
アシスト 1
ボールタッチ 53
パス(成功率) 34(82.9%)
キーパス 3
ロングパス(成功) 1(1)
決定機 1
枠内シュート 1
ドリブル(成功) 3(0)
地上戦(勝利) 6(2)
ロスト 13
被ファウル 1
タックル 1
三笘選手のヒートマップ
管理人の感想
チーム力に差があったので、全体に押し込む時間が多く、三笘選手のヒートマップも本来のウィングらしく、前目で濃いゲームとなった。
ただ、連戦の疲れからかプレーにいつものようなキレはなく、ドリブルも結局は1回も成功できなかった。
しかし、チャールトン戦とは違って、左サイドのグロス、エストゥピニャンとの連携が強固で、チームとしての崩しは十分できていた。
動き出し、位置取り、パススピード等の相互理解が進んでいるようで、今後にも大きく期待できる。
チャールトン戦で先発していたトロサールが2戦連続で不出場なのは、怪我の可能性もあるが、左サイドの連携ができていないからではないだろうか。
この試合でも三笘選手の代わりに後半途中から出場したエンシソがエストゥピニャンとほとんど絡めずに苦労していたのは、オフザボールの質の差なのかなと思った。
三笘選手は個人のスキルの高さが注目されがちだが、実は早いゲーム展開でもプレー選択を間違えない賢さが抜群で、戦術を重視する監督としてはとても重宝するのだと思う。
このゲームで出た課題がPA内でのドリブルがうまくいかなかったときに、PKもらうために自分でこけた場面、相手DFに怒鳴りつけられていたが、このプレーはいただけない。
いわゆる「ダイブ」判定で、イエロー出てもおかしくないし、もしイエロー出ていれば、ダイバーとして審判、サポーター、敵、味方に印象付けられてしまっていたかもしれない。
素晴らしい才能を自分で貶める必要はない。