三笘薫選手のレーティング
6.5(Sofascore チーム内11位タイ)
6.9(Whoscored チーム内8位)
三笘薫選手のスタッツ
出場時間 67分
ボールタッチ 33
パス数 10(66.7%)
ロングパス(成功) 1(0)
ドリブル(成功) 4(1)
1対1地上戦(勝利) 10(4)
空中戦(勝利) 3(2)
ボールロスト 13
被ファウル 1
インターセプト 2
タックル 2
三笘選手のヒートマップ
管理人の感想
悪い時のヒートマップ。
PA内に全く侵入できていない。
後ろに重心があったので、守備のスタッツはまずまずだったが、攻撃スタッツが振るわなかった。
印象的には目立って悪いわけではなかったが、存在感を示せなかった。
チーム最速で交代は本人にとっては屈辱だっただろう。
普段は交代のタイミングの遅い監督がここまでスッパリ早い時間帯で変えたのは、ラプッセン選手を早く使いたかったからではないか。
ラプッセン選手、右手に包帯を巻いていたので、おそらくケガによる離脱だったのだろう。
なので、ここ数試合先発で三笘選手が使われていたのは、三笘選手の序列がラプッセン選手より上がったのではなくて、ラプッセン選手がケガだったためと想像できる。
正直、(監督に)ガッカリだ。
ラプッセン選手は上手いし、強いし、インテンシティも高いが、いかんせんゲームをつくれないので、決定的な仕事ができない。
数字を見れば明らかだ。
出場時間は三笘選手の倍以上だが、ゴール数2(三笘選手6)、アシスト数3(三笘選手3)。Scoring Frequencyはラプッセン選手が1287分、三笘選手は209分と圧倒的に差がある。
これは最近重用されているアマニ選手にも当てはまる。
アマニ選手も上手くてボール奪取能力が高く、インテンシティも高いが、ゲームをつくれない。
正しい選択をする確率が低い。
この試合でも三笘選手がPA内に全く侵入できなかったのは、アマニ選手のプレーぶりに大きな原因があると思う。
彼には崩して攻める意図が全く見えない。
(ウンダブ選手やテウマ選手のほうがまだ崩す意図が見える。)
この試合でガッカリしたのは、この監督、崩して攻めるよりもゴリゴリと前に出て押し切る戦法を好む傾向がハッキリした点で、このままだと、三笘選手、川崎でやっていたようにコンビネーションから崩していく役割で活躍できない。
それでもある程度数字を残す三笘選手はさすがだが、このチーム(監督)では三笘選手の長所が出づらいのではないかと思う。
幸い、今季まででユニオンは契約終了で、来シーズンはこの監督のもとでプレーしなくてもいいのは良いニュースだろう。