三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

FIFAワールドカップアジア最終予選 オーストラリア代表 0:2 日本代表


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三笘 薫選手のレーティング

8.8(sofascore)

 

三笘選手のヒートマップ

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スタッツ

出場時間      11分

タッチ数      9

パス数(成功)   3(2)

ゴール       2

シュート(枠内)  2(2)

ドリブル(成功)  2(1)

地上戦(勝利)   2(1)

 

管理人の感想

ベルギーリーグではないが、2得点と大活躍したので、取り上げた。

ゴールは1点目がフロンターレ製の設計図の仕上げ、2点目が真骨頂のドリブルからのショット。

2点目は角度があまりつかなかったので、普段のピッチ状態だと防がれていた可能性が高いが、たまたまのピッチコンディションも含めて「もってる」選手といえる。

 

興味深かったのが、試合後のオンライン取材でのやりとり。

ユニオンでは川崎ほども周りとコミュニケーションがとれないので、とにかく結果を残すということへの執着が強くなった。

として、

自身のプレーに関しては「パスやドリブルには自信を持ててやれている」とコメントしている。

 

やっぱ、そうなんだな、という感想。

外から見ても、ドリブルはもともとのストロングだから当然だが、パスセンスは周りのユニオンの選手に比べても図抜けている。

少なくともラプッセン選手よりは全然良い。

 

一方、意外だったのは、課題としてシュート力を挙げていた点。

三笘選手のシュート精度はかなり高いレベルにあると見られるが、本人の評価はそうでもないらしい。

川崎時代にも自身の課題として、ミドルシュートの強度を挙げていたが、そのころから中距離でのシュート力の物足りなさを感じていたのかもしれない。

確かに、三笘選手の場合、ミドルレンジからの火を噴くシュートというイメージはない。

今後、こういったオフェンス面での新機軸の練度が高くなってくると、より一層手の付けられない選手になっていくだろう。