三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

ベルギーリーグ第20節 ユニオン 3:2 セルクル・ブルッヘ


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三笘薫選手の評価

レーティング(sofascore)           7.3(チーム内2位タイ)

                      (Whoscored)       8.17(チーム内2位)

 

チーム・マッチレポート(Whoscored)

・ポゼッション時に多くのチャンスをつくった。

・ボール奪取の機会が多かった。

・ロングレンジのシュートからのゴールチャンスが多かった。

・両翼から多くのゴールチャンスを生み出した。

・攻撃的だった。(荒かった)

・ボールロストが多くあった。

オフサイドによくかかった。

・個人のミスが多かった。

・中盤からの仕掛けが多かった。

 

マッチレポートのまとめ

・中盤がコンパクトでボールの奪い合いが激しいゲーム。

・遠目からでもどんどんシュートを打って、こぼれを奪って攻撃をつなげていくスタイル。

 

三笘選手のヒートマップ

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管理人の感想

前節とはうって変わって、スーパーなパフォーマンス。(*^▽^*)

開始早々50秒で、相手エースのマトンド選手(このゲームのレーティングは両チームトップ)を止めて、シュートチャンスにつながるカウンターの起点になったプレーでのったのか、守備では若干不安定さは見せたものの、試合を通じて持ち味の攻撃力を発揮できた。

 

前節では最初のプレーでミスがあって、その後低調なパフォーマンスに終始してしまったので、このあたり、最初のプレーでのれるかどうかがメンタル的には重要なのかもしれない。

 

三笘選手、実力的にはこのリーグでは抜けているので、メンタル面での安定と普通に味方のサポートがあれば、数字は重ねていけるだろう。

 

サポートの面で心配なのは、44番の選手。FW2人やキャプテンとの関係は構築できているように見えるが、同じサイドのDFとの連携があまりできていない。

この44番、守備の強度はあるが、足元の技術は低いし、攻撃のセンスがなさすぎる。

三笘選手を全く使えていない。

三笘選手の特徴を知らないだけなのか、単に能力がないのか、嫌っているのかわからないが、もう少し協調できれば、左サイドの攻撃力はもっと上がる。

今後のこの選手の動きに注目してみようと思う。

 

三笘選手がボールをもつと、画面越しでもサポーターの大きな歓声が聞こえてくる。

今日の2点目につながるきれいな切り返しや毎試合みせる左サイドのロングドライブ、見切ったように相手をぶっちぎるドリブルなど川崎でも見せていた技術がここにきて、猛威を振るいつつある。

こういうの見せられると、応援しちゃうよな。

 

あと、三笘選手は基本的に能力が攻撃力に偏っているので、やっぱりもっと前目のポジションで見たい。守備に割かれるエネルギーがもったいない。

 

ユニオンはここのところ自慢の2トップの調子が下降気味で、勝ってはいるものの、苦しい試合が続いている。

玉を散らす選手があまりいないので、攻撃を読まれやすい。

スペースをつぶされてショートカウンターというパターンはこのゲームでも度々見られた。

強力な攻撃陣を擁する上位チームを相手にすれば、今の状態では分が悪いのではないか。

 

サマリースタッツ

出場時間       90分

タッチ数       71

パス(成功率)    39(74%)

ロングボール(成功) 3(1)

 

攻撃スタッツ

ゴール      1

シュート     3(枠内 1、ブロックされた 1)

キーパス     2

ドリブル(成功) 4(3)

被ファウル    3

 

デュエル

1対1地上戦(勝利)  15(9)

空中戦        3(2)

ロスト        20

 

守備スタッツ

クリア        1

タックル       3

突破されたドリブル  1