三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

FIFAワールドカップアジア予選 日本代表 1:1 ベトナム代表


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三笘 薫選手レーティング

7.2(Sofascore チーム内5位タイ)

 

三笘選手のヒートマップ

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三笘選手の試合後のインタビュー内容

「今日は引いた相手に対して(自分の)引き出しが少なかった。後半もっと勢いを出さないといけない。サイド5枚を張り付けてうしろからビルドアップさせて、最後の質が足りなかった。そこにフォーカスしないといけない。自分自身、すべての部分で足りないので、レベルアップすること。ゴールにつながるプレーをしないといけないので、そこを求めていきたい。」

 

スタッツ

出場時間      90分

タッチ数      84

パス数(成功率)  53(85.5%)

キーパス数     3

クロス(成功)   7(0)

シュート数(枠内) 2(1)

ドリブル(成功)  4(2)

決定機のミス    1

1対1地上戦(勝利) 8(5)

ボールロスト    21

ファウル      1

被ファウル     1

タックル      2

 

管理人の感想

本人が言うほどに悪くはなかったのではないか。

スタッツも悪くない。

スタッツで目立つのがクロス7本入れて、成功0、というところ。

リーグではこんなにクロスを入れるゲームはあまり見られない。

一方で、ロングパスが0も珍しい。リーグではクロスはなくてもロングパスはいくつかほとんど必ず使っている。

ヒートマップを見れば明白だが、立ち位置がリーグに比べ前がかりになっていて、前方にあまり大きなスペースのない状況だったのだろう。

これはチームのシステム上の制約なので、仕方ないが、最近の三笘選手の特徴になりつつある後ろで奪って、前につける、大きな距離をゲインするプレーを披露できなかったのは少し残念なところ。

クロスの質はそれほど悪くなかったと思うが、こればっかりは受け手との連携になってくるので、急ごしらえのメンバーでは難しかったかも。

総じてこの代表2連戦は、良い出来だったし、代表での序列も上がったのではないか。

 

これからリーグ戦は真価の問われるプレーオフに入っていくので、ここでぜひとも価値を証明したい。

キーパス、シュート、被ファウル、この辺りの数字が増えてくると結果は自ずとついてくる。

このプレーオフシリーズは(年齢的にあまり時間のない)三笘選手にとって、正念場になると思う。