三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ 第34節 ブライトン 6:0 ウルヴァーハンプトン

三笘選手のレーティング

6.7(Sofascore チーム内10位タイ)

7 (Sussex live チーム内8位タイ)

ベンチからの登場で生き生きとしたプレーを見せた。ヌネスの周囲を走り回った。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間     34分

ゴール期待値   0.13

ボールタッチ   20

パス(成功率)  8(80%)

キーパス     1

クロス(成功)  1(0)

枠外シュート   1

ドリブル(成功) 4(2)

地上戦(勝利)  9(4)

ロスト      6

ファウル     2

タックル     2

ドリブル突破   1

 

三笘選手のヒートマップ

三笘選手の試合後インタビュー

「僕たちは素晴らしいグループだと証明した。スタメンとベンチのメンバーにほとんど差がない」

「次(マンチェスターユナイテッド戦)がどうなるか分からないけど、普段のスタメンメンバーは緊張感があると思う」

「チームに影響をもたらしたいという思いはある。でも、僕らはチームのためにプレーしないといけない。ベンチから出場すれば相手は疲れていて、自分はフレッシュだから、よりアグレッシブにプレーできる。カイセドとマクアリスターもスタメンではなかったから、その采配は理解できる。でも、普段通りに出場している選手もいた。もっと不可欠な選手にならないといけない。」

 

デゼルビ監督の試合後インタビュー

「よりエネルギーを費やすために(スタメンの)5人を変える決断をしました。ウンダブのパフォーマンスには驚いていません。ウンダブに限らずほかの選手のレベルも高いので、彼らの(スタメンの)スペースを見つけることは難しかったです。結果ではなく、彼らのパフォーマンスを嬉しく思います。ここ2試合はかなり苦しみました。フォレスト、ユナイテッド戦ともに勝利に値していたのに勝てなくて苦しみました。なので、今日のアンサーは素晴らしかったです。今日の結果に驚きはありません。私は選手たちを愛してます。ここで働くことは誇りです。選手たちのレベルは素晴らしく、今日は私にとってコーチ史上最高の試合でした。これからは木曜日のユナイテッド戦に向けて準備していきます。私たちの目標は達成できると思っています。目標に向かって戦っていきます。」

 

管理人の感想

疲労を考慮してか17試合ぶりにスタメン落ちした試合が、プレミアリーグでのクラブ史上最多ゴールを記録することになろうとは。

試合後インタビューからは微妙に複雑な心境がうかがえる。

特にブライトンの出来が素晴らしく良かったというより、ウルブズの集中力のなさ、凡ミスが目立ったゲームだという印象だが、攻撃の選手がスタメン落ちしてのゴールラッシュは負けず嫌いの三笘選手にとっては悔しいと思う。

しかし、このような控え選手の突き上げはビッグクラブでは日常茶飯なので、ステップアップするためには乗り越えていかなければならない試練だろう。

次戦のユナイテッド戦はヨーロッパ大会を目指すチームとしても突き上げを食らう三笘選手としても重要な試金石になる。

活躍に期待したい。

 

プレミアリーグ 第33節 Nフォレスト 3:1 ブライトン

三笘選手のレーティング

6.1(Sofascore 8位タイ)

7(Sussex live 1位タイ)

前半は右サイドで簡単にディフェンダーを置き去りにして攻撃の脅威になっていた。後半、決定的なチャンスをミスしたのは残念だったし、その後チームも下降線をたどった。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール期待値    0.37

ボールタッチ    59

パス(成功率)   21(63.6%)

キーパス      1

クロス(成功)   1(0)

ロングパス(成功) 2(1)

枠内シュート    1

枠外シュート    1

ブロックショット  1

ドリブル(成功)  5(3)

決定機のミス    1

地上戦(勝利)   9(4)

ロスト       21

ファウル      1

インターセプト   1

タックル      1

 

三笘選手のヒートマップ

 

試合後デ・ゼルビ監督のインタビュー

「我々は試合に負けるに値した。前半の最初の35分間は良いプレーをしたが、その後にエネルギーを失った。3日前のユナイテッド戦から多くの選手を変更しなかったので、非常にタフな試合であることはわかっていたが、得点はできたはずだ。」

「1週間に3試合をすることに慣れていないので難しい時期だが、目標を達成するために8試合を戦う必要があるため、精神とエネルギーを使用する必要がある。」

「確かに私は正直で、試合に負けた時はこのように話したくない。試合に負けた今日の選手たちを誇りに思っている。」

FAカップ 準決勝 ブライトン 0:0 マンチェスターユナイテッド

三笘選手のレーティング

6.6(Sofascore チーム内8位タイ)

7(Sussex live チーム内5位タイ)

前半の45分はブライトン攻撃陣で最大の脅威になっていた。内側に切れ込むことでユナイテッドの守備陣を間延びさせる効果を発揮した。しかしながら、全体を通してマッチアップしたアーロン・ワン・ビサカによって思い通りにはプレーさせてもらえなかった。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      120分

ボールタッチ    59

パス(成功率)   27(77.1%)

ロングパス(成功) 2(1)

枠外シュート    1

ブロックショット  1

ドリブル(成功)  5(3)

地上戦(勝利)   15(8)

空中戦(勝利)   1(0)

ロスト       16

ファウル      3

被ファウル     2

タックル      3

ドリブル突破    1

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手の試合後インタビュー

「決め切るチャンスがあったなかで、僕自身も決め切れなかったのを反省しているし、PKは難しいなと思った。もうちょっと何かできたんじゃないかなと思う。僕は(ユナイテッドと)対戦していないけど、やっぱり個々のクオリティが高いので、そこはカウンターのところ注意しないといけなかったし、試合はトータル的にうまく運べていたけど、最後の質を僕も改善しないといけないと思う。」

(ワン・ビサカについて)

「対人が強いので、そこを僕も考えながらやっていたけど、最後のところで足が伸びてきたり、押し下げられるシーンが多かったので、完敗かなと思う。」

Pk戦での敗戦について)

「勝負事なので、仕方ないが、決勝まで行きたかった。」

(100分の決定機について)

「あそこのクオリティがすべて。決め切れるか、決め切れないかで勝敗がつくところでやっている。あのシーンにもう一回帰りたい。」

インスタグラムで

「結果には非常にがっかりしましたが、チームを誇りに思っています。素晴らしいサポートをありがとうございました。再び努力を重ね、リーグ戦に集中します。」

プレミアリーグ 第31節 チェルシー 1:2 ブライトン

三笘選手のレーティング

6.8(Sofascore チーム内6位)

8(Sussex live  チーム内2位タイ)

多くの時間でマッチアップしたチャロバー選手を上回った。彼のリズムとスキルは手に負えない。何度もチェルシーのディフェンスを切り裂いた。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間       90分

ゴール期待値     0.17

ボールタッチ      46

パス(成功率)    25(89.3%)

キーパス        3

ロングパス(成功)  1(1)

枠内シュート      1

枠外シュート      1

ドリブル(成功)   7(2)

地上戦(勝利)    10(4)

空中戦(勝利)    4(1)

ロスト        10

クリア        1

タックル       2

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手の試合後インタビュー

「毎試合厳しい戦いですけど、トッテナムに負けていますし、こういうところで勝つこと(が大事)。いい試合ができたと思います。後半危なかったですけど、しっかり耐えたのは良かったです。もう少し点を決められるシーンもありましたけど、勝ちが一番重要なので良かったです。」

トッテナム戦の誤審については?)

「認められて良かったですけど、(結果は)変わらないので。全然そこは気にしてなかったです。」

(チームの雰囲気として、誤審への謝罪をどう受け止めていたか?)

「いや、なんにもディスカッションはしていないです。選手も、みんな情報を見ただけだと思います。」

(今日のマッチアップはチャロバー選手だったが)

「チャロバーはもともとセンターバックですが、サイドバックをやっていた。裏に抜けられたくない意識が強いのか、自分と結構距離を取ってきた。自分としては簡単にボールを受け、ドリブルで考えながらプレーできたので、非常にそこは楽でした。(チャロバーとは)前回のホームゲームでもやっているので、大体特徴も分かってました。あまり飛び込んでこないところもありましたし、しっかりと試合を見ながらプレーできました。」

(調子の上がらないチェルシーの印象は?)

「一発のある選手が多いですし。クオリティが高い。層も厚いですし、特に後半は押し込まれた。ブライトンの良いサッカーができましたけど、チェルシーがフルコンディションだったらどうだったかは分からないです。やっぱり強い印象は受けました。彼らは移動もありましたし、疲労は確実にあったと思います。もう少しコンディションが良かったら危ないゲームでした。そういうところも助かりました。」

(後半終盤はブライトンが守勢にまわったが)

「体力的に厳しかった。やっぱり後半は全員厳しそうでしたし、あそこで耐えきったのは良かったです。ボールを握りながら、ああいう展開にしてしまったので、自分たちもまだまだコンディションを上げていかないといけない。次のFAカップ準決勝、マンチェスターユナイテッド戦は延長戦に入る可能性もあります。次の試合に向けて、個人、チームとしても、もっと高めていきたい。」

(いろいろな人が見ているが?)

「そういう場所でプレーしている実感はある。1人でも多く、そういうところで刺激を与えられたら幸せです。そのチャンスがある以上、やっぱりしっかりプレーしないといけないと感じます。自分のようなプレーヤーがもっともっと上に行くことによって、日本サッカーも個人でどんどん打開できるような選手を増やしていかないといけない。(自分は)そういう役割を担っていると思います。」

「(今回のチェルシー戦を入れて)10試合あるなか、勝ち点30とれる可能性もある。(CL出場を)全然諦めてないです。今日、そのひとつ目で勝ったというのはすごくポジティブなことだと思います。」

 

プレミアリーグ 第30節 トッテナム 2:1 ブライトン

三笘選手のレーティング

5.8(Sofascore チーム内11位)

6(Sussex live  チーム内7位タイ)

前半に素晴らしいゴールをハンドで取り消されたのは少し不運だった。試合を通じて相手の脅威になっていたが、自陣でのロストから失点を許したのは失策だった。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール期待値    0.65

ボールタッチ    51

パス(成功率)   21(70%)

キーパス       1

クロス(成功)   1(0)

ロングパス(成功) 1(0)

枠外シュート    2

ドリブル(成功)  2(1)

地上戦(勝利)   12(3)

空中戦(勝利)   2(2)

ロスト       18

ファウル      5

被ファウル     1

タックル      1

 

 

試合後インタビュー

デ・ゼルビ監督

「我々は最高の試合をしたし、結果には本当に不満がある。しかし、フットボールはこのようなものであり、この結果を受け入れないといけない。」

「VARやレフェリーについては話したくない。とても、とても明白なたくさんのシチュエーションがあったと思う。パフォーマンスや選手たちのことを本当に満足している。良い試合をした。試合には負けたが、このスタジアムでこのような選手やこのチームを相手にしたクオリティやプレーに満足している。」

「前半と後半の両方で我々が試合を支配していたと思う。試合に勝つためには得点を取らなければならない。このことを良く理解しているが、私の選手たちに言えることは何もない。本当に誇りに思っている。」

 

ダンク主将

「これがフットボールだ。僕たちが良いチームで、試合を支配していたと思う。

ミスで2つのチャンスを作られて2点を奪われたけど、時々フットボールはわからない。」

「アレクシスのハンドもそのうちの一つだ。他にはVARが厳しい判定を下したこと。あれ(三笘のゴールが取り消された場面)は腕よりも上だったように見えた。彼らはあのような判定を下したけど、三笘へのあからさまなファウルに対しては判定を下せなかったのか?VARのことがわからない。」

「僕たちや彼らにとってこの試合はとても大きなものだった。1-1の場面であからさまなペナルティを彼らは与えなかった。自分たちに対して申し訳ないと思わないし、僕たちにはまだまだ試合がある。でも、フットボールでのVARの意味が分からない。」

 

管理人の感想

非常にコントロバーシャルな試合。

不安定なジャッジのせいで、割り切れないなんともモヤモヤするゲームになってしまった。

スパーズの2点とダンクのヘッダーによる1点は文句なしだが、三笘の流れるような素晴らしいショットが無効になったハンドとウェルベックのシュートのディフレクションでとられたハンド、PA内でユニを引っ張られたダンク、そして極めつけが三笘のトラップからシュート体勢に持ち込む過程で起きた明らかな足踏み。

この4点分のいずれもがブライトンに不利な判定となった。

ホエビュアによる三笘の足踏みについては、追って審判協会から明確に誤審だったとの見解とブライトンへの謝罪があったが、他の3点も怪しい。

三笘選手自身のプレーはおそらく疲れもあってか、今一つ精彩を欠いたが、それでも決定的な仕事はできていた。

ほんとうにすごい選手だと思う。

ただ、決勝点献上の起点となるボールロストは「軽い守備」という昔の欠点が出てしまったかなーと少し残念に思ったが、日本からの移動をはさんでここまで中2日、中3日でフル出場続けていることを考えれば、仕方がないといえるでしょう。

これで、責められたら、たまったものじゃない。

怪我しないで、プレーできれば、かなりの高確率で決定的な仕事ができる水準には到達しているように見える。

プレミアリーグ 第29節 ボーンマス 0:2 ブライトン

三笘選手のレーティング

7.2(Sofascore チーム内6位タイ)

8(Sussex live チーム内1位タイ)

完璧に精度の高いアシストでファーガソンのゴールをお膳立てした。(対面した)アダム・スミスは空中戦には勝てていたものの、飛ぶように早い三笘への対応に苦労した。

再び、ゲームを通じて脅威になっていた。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      89分

アシスト       1

ゴール期待値    0.16

ボールタッチ     52

パス(成功率)   33(89.2%)

キーパス       2

クロス(成功)    1(0)

ロングパス(成功)  1(1)

決定機        1

枠内シュート     1

ドリブル(成功)   5(3)

地上戦(勝利)    10(5)

空中戦(勝利)    6(1)

ロスト        10

被ファウル      1

インターセプト    1

タックル       1

ドリブル突破     2

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手のインタビュー

(対面のアダム・スミスはどうだった?)

「今日も嫌でした。球際の強い選手。さらに、前に上がってきて、僕を低い位置に下げさせようとしていた。」

「シンプルにプレーするところは(工夫した)。守りながら、うまくプレーできたかなと思っています。」

(アシスト場面について)

「あれが、エバンのクオリティ。彼が見えたから、パスを出したんですけど、入るとは思わなかった。彼のクオリティのおかげですね。あの体勢からゴールまで持っていけるのはすごいなと思います。」

ファーガソンについて)

「スタメンで起用されるようになる前から、この選手のポテンシャルはすごいとわかっていた。ベンチ外のときも、スタメンで出ても全然大丈夫だなと感じていた。あれだけ存在感を出せる選手なので、僕としてはやりやすい。エバンは(相手を)背負える選手。背負ってプレーできる選手がチームにあまりいなかった。(ファーガソンが最前線でポストプレーすることで)チームとしても攻撃面で深さが取れる。おかげで、中盤が空いてきたり、1本のパスでチャンスを作れたりする。そうしたプレーは、彼しかできないこと。そこを自分も活かしていきたいですし、彼も僕の特徴を理解してくれている。まあ仲良くやってますね。」

(結果がついてきているのは、調子が良いということか)

「いや、わかんないです。僕も調子がいいというより、、、(結果がついてきているのは)不思議な感じですけど。」

(不思議な感じとは?)

「あ、またアシストついた、みたいな感じで。試合中もそういうことを考えたりしてるところはあります。今がボーナスタイムじゃないですけど、そういう風に思ってますね。順調に来ているのは間違いない。ここまで持ってこれるとは想定していなかったので。まあプラスに考えてます。」

(これから上位陣との対戦が続くが)

「来季のCL出場権?もちろん、そこは狙ってますけど、まだ11試合残っているので。またすぐ(順位は)転がりますし、ここから上位との対戦があり、もっと厳しい戦いになってくる。負けないことも大事ですし、直接対決で勝てばもっと優位に動くと思うので。まずは次のトッテナム戦。しっかりと勝ちを狙っていきたい。しっかりと1試合、1試合の準備に取り掛かっている。最後に振り返ったときに、結果としてそういうところにいればいいですけど。ここから精神的な勝負にもなってくる。直接対決で勝てれば、より上位に行ける。本当にここからが勝負です。」

管理人の感想

中2日で移動もあって、大変だったと思うが、しっかりほぼフル出場を果たした。

若干、スプリントをセーブしているようにも見えたが、要所要所ではスタジアムを沸かせるプレーを見せた。

 

気になったのは何度か見せた中央のレーンを使ったドリブル。

サイドでは180度ケアしていれば、ボールを運べるが、中央では360度スペースを使わなければいけないので、なかなかやりづらいのではないかと思われたが、まずまずうまく運べていたように見えた。

カウンター以外ではJリーグではあまり見ないプレーだが、ジュニア時代にはボランチをやったこともあるらしいので、勘所はわかっているのかも。

それでも、あまり慣れないプレーをプレミアの公式戦でやってそこそこできてしまうのはすごい。

このプレーも練度を上げていけば、また一つ強力な武器になるだろう。

プレミアリーグ 第28節 ブライトン 3:3 ブレントフォード

三笘選手のレーティング

7.1 (Sofascore チーム内5位)

7(Sussex live チーム内1位タイ)

前半に高度でクールなロビングシュートを決めた。ボールが来たときは常に相手の脅威になっていたが、おそらく自分が期待しているほどにはチャンスに絡めなかった。7ゴールはプレミアリーグの日本人選手の記録を塗り替えるものだった。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間      90分

ゴール         1

ゴール期待値     0.15

ボールタッチ      53

パス(成功率)     35(94.6%)

キーパス        1

クロス(成功)     2(0)

ロングパス(成功)   3(3)

枠内シュート      1

ブロックショット    1

ドリブル(成功)    3(1)

地上戦(勝利)     7(3)

空中戦(勝利)     4(1)

ロスト         8

ファウル        2

被ファウル       1

オフサイド       1

タックル        1

 

三笘選手のヒートマップ

 

試合後インタビュー

三笘選手

(日本人最多得点記録を更新したが)

「それを超えられたのはよかったけれど、まだまだいける。まだ試合はたくさん残っているし、勝利への貢献が自分にとって最も大切。プレミアで二桁得点を達成できればナイスだけど、それはあくまで1試合、1試合を大切にした結果だと思う。試合中は記録なんて考えていない。一番良いのは、チームの勝利に貢献し、順位を上げるためにゴールを決めること。」

(チームはサイド攻撃が大きな武器だが)

「このチームはウィングが重要な役割を担っている。だから、自分とソリーが期待されている。僕は少なくとも期待される最低限のことはできていると思う。点数をとればとるほど信頼されるようになるので、このまま続けていきたい。このチームの後方からのビルドアップは、世界でもトップクラスで、見ていて気持ちが良いほどだ。そのおかげで良いパスが目の前に届く。」

 

デ・ゼルビ監督

「とても活気のある試合だったが、我々は結果に失望している。勝利に値したと思う。高いクオリティのファンタスティックなプレーをしたと思っている。」

「今日みたいに3失点していれば、試合に勝つことは難しい。33本のシュートを放ち、得点するための明確なチャンスもあったが、フットボールではこのようなことが起こり得る。我々はこのハイクオリティなパフォーマンスを見せた選手たちを誇りに思わなければいけない。」

「シーズンの重要な時期にあんなゴールは許してはいけない。相手が良かったということもあるが、あのような失点の仕方では成果を上げることは難しいし、失望しているよ。」

「我々はこれからも多くの試合をプレーすることになる。タフな時期だが、夢や目標を達成するためには、ボーンマス戦で我々のベストを出し切らないといけないし、勝ちたい。それから、次のトッテナム戦のことを考えることになる。この時期は1歩ずつ、1試合ごと考えていかないといけない。」

(GKのスティールのアシストからの三笘の得点した場面について)

「我々はあの状況のために取り組んできたから、得点できて良かった。」

 

管理人の感想

大阪で代表の試合をして中3日でフル出場。次は中2日でボーンマス戦、さらに中3日でトッテナム戦と超激務日程だが、三笘選手、今やチームの主軸なので、よほど疲労がない限りはこれからも先発で出場するだろう。

 

今日はいつもなら全力で行くところをセーブしていた場面も見られ、バランスを考えてプレーしているのかなと感じた。

マーチのシュートがはじかれたシーンで、詰め方がいつもより甘くてうち切れなかった場面など、もっといないなーと思ったが、この鬼日程では仕方ないかも。

 

それでも、見事な美しいループシュートを、決めきるあたりは調子のよさをうかがわせる。

チャンス創出頻度に比べ、トライする回数が(逆サイドのマーチに比べて)かなり少ないのは一部で批判対象になっているようだが、1年目でこの日程ならしょうがない。

本当によくやっていると思う。