三笘選手のレーティング
7.8(Sofascore チーム1位タイ)
8.3(Whoscored チーム1位 MOM)
9(Sussex Live チーム1位)
10(Sussex World チーム1位 MOM)
9(sky sports チーム1位)
8(90min チーム1位タイ MOM)
「右SBのネルソン・セメドを左サイドで苦しめ、先発起用に値するパフォーマンスを披露した。強力なヘディングシュートでクラブ初のゴールを決めた。ボックス手前ではセメドのファウルを誘発し、退場処分に追い込んだ。常に脅威であり続け、ウルブズはミトマをコントロールすることができなかった。」(Sussex Live)
三笘選手のスタッツ
出場時間 89分
ゴール 1
ボールタッチ 59
パス(成功率) 38(92.7%)
キーパス 2
クロス(成功) 2(0)
枠内シュート 1
ドリブル(成功) 3(2)
地上戦(勝利) 9(7)
空中戦(勝利) 3(2)
ロスト 7
ファウル 1
被ファウル 2
タックル 3
三笘選手のヒートマップ
三笘選手の試合後コメント
「(プレミア初ゴールに関して)とっさに跳んでいた。自分でも驚いたが、アダム(ララーナ)がああいうところにくれるというのは分かっていた。パスを褒めないと。不思議な感じだけど、これでヘディングができると思われればいいこと。もともとそんなに苦手ではない。入って良かった。」
「(先制点に関して)相手が1対1を警戒して距離を取っていた。レオ(トロサール)が見えたんで、いいタイミングで出せたかな。(アウトサイドのパスは)タイミングが分かりにくいところがある。そこは自分の特長。」
「(相手DFの退場に関して)ダンクが素晴らしいボールをくれた。ファーストタッチが決まったかな。」
「(決勝点の場面に関して)キックフェイントしたらやっぱ(相手が)滑るんで。あの形になれば。」
(『スポニチ・アネックス』より)
チームメイトの談話
ララーナ「彼(三笘選手)は素晴らしかった。少し前に軽いケガをしたが、数日練習してからチェルシー戦に出場した。彼の回復力や仕事への姿勢、チームのために進み出る意欲を示している。先週の僕らはギリギリだったから、彼のことはうれしい。あのゴールを決めてよくやってくれたね。」
『Sussex World』より
グロス「(三笘選手は)本当に良い選手だね。あのスピードは特別だよ。1対1も見事だ。素晴らしい選手だし、強烈なインパクトを残すことができると思うよ。」
『BBC』より
監督及び評論家の談話
デ・ゼルビ監督「彼は大きな選手で、とても大きな可能性を持っていると思うし、彼はその可能性を全ては見せていなかった。彼はもっと成長できるし、とてもいい選手になるよ。」
ガース・クルックス(BBCの評論家)「この日本代表はトップクラスの選手としての要素をすべて持っている。彼はトッテナムのソン・フンミンにとても良く似たプレーをしている。相手を恐れず、パスを見極め、ゴールを狙っている。ワールドカップ後、この選手がどうなっているかは分からないが、ブライトンには間違いなくこの選手が必要だ。」
管理人の感想
プレミア来てから、というよりヨーロッパ来てから3本の指に入る高パフォーマンスを発揮した試合。
今までの試合とは違い、ドリブルではなくパスで相手陣形を崩せたのは大きい。
今後相手DFはスピードが急変化するドリブルとタイミングの読めないノーステップのアウトサイドパスを警戒しなくてはいけないから、対応がより一層大変になる。
加えて、ファーストタッチで身体を入れる技術レベルも急速に上がっており、手が付けられない。
今日はその3種類のスキルに加え、力強いヘディング能力も発揮。(あれはFWでも難しいかなりレベルの高いシュート)
すべてのスキルがぶっ刺さりだったので、MOM級の活躍は必然だった。
何より、インタビューから垣間見える自信がみなぎっている感じが素晴らしい。
ブライトンのやっているパススピードを急変化させて、相手陣形を崩し、ゴールを陥れるやり方は川崎のスタイルと似ているので、やりやすい面はあると思う。(これは解説者の方も仰ってた。)
とにかく、三笘選手が楽しそうにプレーできてるのがうれしい。
あとは怪我だけには気をつけてほしい。
来週はミッドウィークにカップ戦、週末にリーグ戦があるし、そのあとにはいよいよワールドカップが控えているので、あまり無理しないでほしいが、、、