三笘選手のヨーロッパ戦記

フットボール界の流川楓、三笘選手を応援するブログ

プレミアリーグ第28節(延期分) ブライトン 1:0 マンチェスターユナイテッド

三笘選手のレーティング

7.3 (Sofascore チーム内4位タイ)

7(Sussexlive チーム内3位タイ)

試合開始直後に相手のショートパスのカットからビッグチャンスを迎えたが、デヘアのセーブに阻まれた。試合を通じて(前回に続き)再びアーロン・ワン・ビサカと対峙したが、上回ることはできなかった。しかしながら、よくチャレンジはしていた。

 

三笘選手のスタッツ

出場時間        90分

ボールタッチ      44

パス(成功率)     20(70%)

キーパス        1

クロス(成功)     1(0)

ロングボール(成功)  4(3)

枠内シュート      2

枠外シュート      2

ブロックされたシュート 1

ドリブル(成功)    4(1)

ミスしたビッグチャンス 1

地上戦(勝利)     8(5)

空中戦(勝利)     2(2)

ロスト         15

ファウル        1

被ファウル       1

インターセプト     3

タックル        3

 

三笘選手のヒートマップ

 

三笘選手の試合後インタビュー

(前節先発落ちで)

「リフレッシュできた」

(序盤のビッグチャンスは)

「ニアを狙ったが、ひねり切れなかった。もうちょっと左に打てれば入っていた。もう少し落ち着ければよかったが。ひねって左上か、左に流し込めればと思った。」

FA杯で完敗したワン・ビサカとのマッチアップについて)

「気合は入っていた。前回対戦していろいろと振り返り、うまく対応できたところもあった。しかし、抜けきれないシーンも多かった。」

(リーグは終盤戦)

「あと6試合。上位の直接対決に勝って、(欧州戦参戦の)可能性は出てきた。本当に大きなポイントです。」

(『スポーツ報知』より)

 

デゼルビ監督の試合後インタビュー

「パフォーマンスと結果を嬉しく思っている。フットボールの神が存在すると思う。それは我々がFA杯の準決勝で勝利に値していたにもかかわらず、PK戦で負けてしまったからだ。今日はPKを決めて1:0で勝利したから。どちらの試合もプレーでユナイテッドを上回っていたと思う。」

(すごくオープンなゲームになったが)

「前半の1,2分で三笘のミスがあった。その後試合を支配し、素晴らしいゲームをした。強豪相手に。再び私たちの選手たちが勝利に値したと思う。」

(この勝利は今後につながるか?)

「あと6試合。すごく難しい試合ばかりで、月曜日のエヴァートン戦も非常にタフなゲームになるだろう。しかし、我々は勝たなければならない。エヴァートンに勝てなければ、今日の勝ち点3の意味はなくなる。

 

管理人の感想

FA杯に続いて拮抗したゲームとなった。

引き分けが妥当な結果かと思われたが、終了間際にラッキーな形でPK獲得チャンスから得点で勝利を手繰り寄せた。

今までアンラッキーな形での失点が多かったことを思えば、デゼルビ監督が「フットボールの神がいた」というのもわかる気がする。

今日のMOMはGKのスティールで納得だが、ブライトンの守備がシュートコースを限定して打たれてもしょうがない、という陣形なので、ビッグセーブ連発というよりも確実なセービングを淡々とこなしていた印象。

相手選手が試合後「ビッグチャンスがたくさんあったが、決めきれなかった」といっていたが、言うほどビッグチャンスはなかったと思う。(ゴール期待値はブライトン2.29でユナイテッドは1.42)

 

三笘選手は惜しい活躍ぶりだった。

いつになくエネルギッシュで気合が入っていたのは見て取れた。

ボールの運びはいつも通り問題なかったが、最後のシュート、ラストパスの場面で難しい状況にされていた。

そこの最終局面でクオリティが出せれば、ビッグクラブでスタメン張れるくらいのレベルに到達できると思われるが、、